病薬ひろば

信州テンカラ釣り紀行

2015年07月29日
心ときめくテンカラ

ウェブマスター


先日釣れたイワナです。ヤマメに比べ引きはあまり強くありませんが、ググッと吸い込まれるようなアタリがあります。楕円形の模様は「パーマーク」といい、サケ科の稚魚の特徴だそうです。通常、イワナやヤマメは成魚になってもこのパーマークがありますが、どんどん成長し大きくなると消えていきます。ひれのふちが白いので、泳いでいてもイワナだとわかります。

先日、毛ばりを買いました。
本当は、白っぽいのが欲しかったんだけど、黒っぽいのしかなかった・・・
7月の台風の日に木曽川では、たくさんのカゲロウが羽化しましたが、ほとんどが白っぽいので黒っぽいのは、数えるほどでした。
だから、白っぽいのって決めていたんです。
あと、白っぽい方がよく見えるしね。

我流で覚えたテンカラ。
へたくそですが、たまに釣れます。
魚が水面から跳ね上がる水しぶき、釣れた時の魚の引き、きれいな魚体、考えただけでいてもたってもいられません。
テンカラだと、竿と糸と毛ばりがあれば、いつでも釣りに出かけられます。
これからは毎日、車に道具を積んでおこうと思います(^^)

長野県立木曽病院
松原

  • 心ときめくテンカラ

    少しピンボケですが、こちらがヤマメです。背びれと尾びれの間に「脂鰭(あぶらびれ)」があるのも、サケ科の特徴です。イワナに比べ泳ぐスピードが速く、毛ばりへの反応が速くて合わせが難しいのですが、うまくかかると走るので引きが強くてドキドキします。イワナは水底でジッとしているので岩の魚と書いて「岩魚」、ヤマメは流れの中を華麗に泳ぎ回っているため山の女と書いて「山女」と名前が付いたそうです。