2025年10月03日
夏の想い出②
朝晩めっきり涼しくなり、体調管理に四苦八苦しています。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
この夏も暑かった…ですが、しっかり夏を満喫してみました。
というのも、大阪・関西万博2025へ行ってきました。
行ったのは8月のお盆明け、家族みんなのスケジュールを考えるとここしかない!
思い切って夏休みをとりました。
チケットとホテルは某旅行代理店で予約をとり、あとはパビリオンの予約。
これが当たらないこと当たらないこと、あきらめて当日枠に期待、もしくは雰囲気を楽しむことへ方針転換しました。
万博のメインテーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』ですが、未来社会とつながるには思わぬ“壁”がありました(>_<)
そして、当日会場に着くと、朝から人、人、人…。
海を埋め立てた会場は、日差しも、地面からの照り返しも強い。
日本館をはじめ、長蛇の列に並ぶ気になれず、ついつい大屋根リングの下の日陰へ。
そんななか、当日枠としてポーランド館と、たまたま見つけたLINE抽選で企業パビリオンの住友館に当選することができたので、テンションも上がり楽しめたことは良い記念です。
一方で、コモンズ館はおススメ(穴場)です。
コモンズ館とは、複数の国や地域で共同利用しているパビリオン(建物)です。
自由に出入りできるので、初めはスタンプラリー目的で訪れてみました。
万博のウェブサイトによると、コモンズ館は6棟あり、「共有資源(コモンズ)である地球を守ろう」をコンセプトに94の国や地域が出展しているそうです。
途上国や小規模の国が多く、自然や伝統を活かしながら「持続可能」な形を模索する展示が目を引きました。
スタッフも多様な衣装や民具にあふれ、異なる言語が飛び交う空間に予約なしで出合えました。
子どもたちも各ブースのスタッフと身振り手振りを交えて、コミュニケーションをとっている姿を見ながら、親として感慨深いものがありました。
並ぶところもあるが、並ばない楽しみ方もあるし、会場内を歩くだけで思っていた以上に楽しい。
興味がない人ほど行ってみると楽しめるに違いない。
せっかくこの時代に生まれて、一生のうちに何度もあるわけではない万博が開催されているというのに、体験しないのはもったいない。
それは学びにもなるし、話のネタにもなる。
人生のいつかどこかで役立つだろう。
そんなことを思いながら、万博会場を後にするのでした。。。
JA長野厚生連 南長野医療センター
篠ノ井総合病院
田中 宏治