令和5年度長野県病院薬剤師会学術大会が11月12日（日）、Mウィング（松本市中央公民館）にて開催されました。大会テーマとして『薬剤師が目指す姿』を掲げ、基調講演、シンポジウム、口頭発表をはじめ、ポスター発表や情報交換会といったコロナ渦で控えていた参加者同士の交流の場も設けさせていただきました。

　基調講演の講師には、東京ベイ・浦安市川医療センター 薬剤室の枦 秀樹先生をお招きし、「薬剤師のGPT　Growth Progress teaching」と題してご講演いただきました。薬剤師、とりわけ若手薬剤師育成の一環として、薬剤師レジデントプログラムについてご講演いただき、高度急性期医療から慢性期医療まで、どのステージにおいても活躍できる薬剤師（ジェネラリスト）としてステップアップするには、薬剤師自身の成長はもとより、周り（管理職）が環境を整え、導き、フォローしていくことの重要性も感じました。

　おかげさまで当日の参加者は120余名と、多くの皆さまにご参加いただき、会場は熱気に包まれ、成功裏に終わりました。また、学術大会開催に携わられた先生方に深く感謝いたします。ありがとうございました。

　※ 写真は後日、掲載いたします。今しばらくお待ちください。

　ホームページ委員会 委員長
　JA長野厚生連 南長野医療センター
　篠ノ井総合病院　田中 宏治