2016年11月24日
第12回長野県がん医療を考える会年会
10月29日(土)に長野市にて第12回長野県がん医療を考える薬剤師の会年会が長野市で開催されました。
日時:平成28年10月29日(土) 15:00~17:10
場所:長野赤十字病院
参加者:47名(病院薬剤師36名、保険薬局薬剤師11名)
プログラム
【一般発表1】
「CapeOX+ベバシズマブ併用療法導入患者への関わり」
諏訪赤十字病院 薬剤部
今井阿耶 先生
【一般発表2】
「レゴラフェニブ単独療法における薬剤師の関わり」
長野赤十字病院 薬剤部
片桐玲奈 先生
【一般発表3】
「経口抗がん剤処方患者に対する当院の取り組み(胃がん)」
北信総合病院 薬剤部
花岡容子 先生
県内の3名の先生から、経口抗がん剤レジメンについての取組みを発表して頂きました。
外来化学療法や経口抗がん剤レジメンが増えており、病院薬剤師と保険薬局薬剤師の連携が、ますます重要になってくると感じました。
【特別講演】
「消化器がん化学療法におけるチーム医療」
JA長野厚生連佐久医療センター 腫瘍内科部長
長瀬通隆 先生
長瀬先生からは、ユーモアを交えながら、医療従事者の連携が如何に大切かをお話頂きました。
先生は常に「全力疾走」というイメージで、我々、薬剤師も一緒になって、熱く患者さんに関わっていきたいという気持ちが強くなりました。
また、チーム医療においては「Respect」という言葉が最も大切だというお話が印象的でした。
御講演いただいた長瀬先生、御発表頂いた今井先生、片桐先生、花岡先生に感謝申し上げます。
また、多くの皆様にご参加頂き、ありがとうございました。
来年度は、伊那での開催を予定しております。
よろしくお願いいたします。
(木曽病院 松原)