活動報告

活動報告

2016年11月10日
平成28年度長野県薬剤師会・長野県薬剤師会病診部会学術大会が開催されました。

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大会1日目。情報交換会、保科会長挨拶、日野薬剤師会会長の挨拶を頂いた後、特別講演会が開催されました。

 11月5日から2日間、平成28年度長野県薬剤師会・長野県薬剤師会病診部会学術大会が伊那プリンスホテルで開催されまし
た。天気も良く、140名前後の先生方が参加されました。
 スタートは新人研修会として講演、プレゼン、グループディスカッション等が行われ、同時に情報交換会(グループディスカッション)から始まりました。
 学術講演会では「時代がどう変化しようとも薬剤師が行うべきことは医薬品の適正使用! ー簡易懸濁法から敗血症性DICのPBPM、そしてポリファーマシー改善までー」というタイトルで大洗海岸病院薬剤部長 新井克明先生の講演。「てんかんの診断から治療まで」で静岡てんかん・神経医療センター 寺田 清人先生からご講演をいただきました。
 懇親会では情報交換会でのポスター作成の成果を表彰され、今年は災害をまとめたグループが会長賞となりま
した。
 2日目は朝早くから新人の先生方が前日のグループディスカッションのまとめと発表から始まりました。テー
マは「薬剤師が医薬品の適正使用を行うために必要なスキル」でした。
 学術大会ではテーマを「診療報酬改定後、新たに始めた取り組み」として下記の先生方に発表してもらいました。
①「当院の薬剤総合評価調整加算の算定状況」
  健和会病院  佐藤勝治先生
②「地域包括ケアシステムを見据えた保険薬局と共同で取り組む薬剤総合評価調整加算への取り組み」
  長野県立須坂病院  風間智佳先生
③「精神科における診療報酬改定に伴う業務の展開」
  長野県立こころの医療センター駒ヶ根  和田美由紀先生
④「EGFR-TKIクリニカルパス導入に向けた入職1年目薬剤師たちの取り組み ~病棟薬剤業務実施加算の拡充を
  目指して~」
  伊那中央病院 渡邉詩由子、登内菜月、佐々木雛子、横山慧乃先生
⑤「平成28年度診療報酬改定に準じた閉鎖式接続器具の使用に対する取り組み」
  相澤病院 藤井芳範先生

 参加された先生方お疲れさまでした。今年は1年目の先生の学術発表もあり有意義な2日間でした。来年は東信
地区が当番となりますのでよろしくお願いします。

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