2016年07月08日
地元グルメレポート 「朴葉巻」
みなさま
暑くなってきましたね~
少し遅くなってしまいましたが、今日は、木曽ならではのお菓子、「朴葉巻(ほおばまき)」を紹介します。
朴の葉を使った料理は、飛騨高山の朴葉味噌が有名ですが、朴の葉と言えば木曽では「朴葉巻」です!
餡の入った団子を朴の葉で包んで蒸してあるので、朴の葉の良い香りが楽しめます。
「朴葉巻」は、端午の節句用のお菓子だそうです。(木曽では旧暦にちなんで、6月に端午の節句を行う家庭が多いです。)
記憶をたどってみますと以前は、家庭でもこの季節に手に入る朴の葉を使ってお菓子を作り、お祝いをしました。このために、我が家の庭にも朴の木が植えてあります。
今は、なかなか家庭では作りませんが、木曽のお菓子屋さんで5月中旬~7月中旬に販売されています。各お店によって、団子の生地の感じが違っていたり、中の餡に工夫を凝らしたり、この時期「朴葉巻」の食べ歩きを楽しみにしている方も沢山います。
今年は、販売期間が残りわずかとなってしまいましたが、木曽にお越しの際は、いろんなお店の「朴葉巻」を味わってみては如何でしょうか?
木曽病院 松原