大相撲五月場所が終わりました。
　開幕当初は、体調不良の報道などがあり、テレビの画面でもやや元気が無いように見え心配していましたが、見事に勝越しを決めました。
　しかも、本人も目標と語っていた二場所連続の二桁勝利です。また、自己最多の11勝をあげ、見事、敢闘賞に選ばれました！

　三月場所では、工夫をしながら勝負に挑んでいたようですが、その「変化」に対して様々な見方があり、ときには厳しい評価もあったのではないかと思います。
　私は、相撲についてあまり詳しくはありませんし、全取組みをすべて観戦したわけではないのですが、三月場所に比べ、五月場所では「変化」ではなく「進化」だと感じました。
　以前は、迷いから「変化」する取組みがあったように見えましたが、今は自分の持ち味である突き押しを活かしつつ行った攻めの姿勢が「進化」となって現れ、これが結果に結び付いたと思います。

　木曽で応援している皆さんも、「力を付けてきた」、「強くなった」と口々におっしゃっています。
　日々の努力あってこその「進化」なのでしょうね。

　7月の名古屋場所の番付発表が楽しみです。これまでよりも、もっともっと上位の力士達との対戦が組まれることとなるでしょう。
　更なる「進化」を期待して、これからも応援していきたいと思います。
　皆さんも是非、エールを贈ってください！

　　　木曽病院　松原

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  立派な化粧回しを付けて、幕内力士が揃った土俵上は、華やかで壮観な雰囲気ですね。（4月7日松本巡業より）

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  御嶽海の取組みは、会場一体となって、一段と盛り上がりました。（4月7日松本巡業より）

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  激しい稽古の後でも、ファンの前では笑顔です！（4月7日松本巡業より）