2023年01月30日
3年ぶりの…
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
先日1月21日(土)に、おおよそ3年ぶりの長野県病院薬剤師会・長野県薬剤師会病診部会 学術大会が開催されました。コロナ渦で集合研修がなかなかできずにいましたが、今回は今までのように当番支部という形式ではなく、学術委員会および業務委員会の先生方を中心に準備・開催することができました。
なお、1年延期しておりました役員改選につきましても、臨時総会において新しい役員が選任されました。結果はHP内をご覧ください。
特別講演やシンポジウムでは「タスク・シフティング/シェア」をテーマに、内藤隆文先生と筒井由佳先生からご講演を、また、県内各施設でご活躍されているシンポジストの先生からの発表およびディスカッションが行われました。
学術大会に参加して、薬剤師の常識は時代とともに変化するため、時代の流れに乗り遅れないように学び続けること、と同時に「タスク・シフティング/シェア」へ取り組むことで従来の薬剤師業務を見直すチャンスであると感じました。シンポジストの先生からもテーマに沿ったさまざまな活動、いろいろな取り組みを発表していただきました。
そうです!
「タスク・シフティング/シェア」は他職種の業務負担軽減だけでなく、薬剤師の専門性を活かすチャンスなのです!
薬剤師のミライは明るいですね!!
3年ぶりの対面での集合研修という形でしたが、多くの先生方と直接お会いできて、元気や活力が湧いてきました。そして、何よりも嬉しかったです。自宅から参加できるWeb開催も便利ですけど、集合研修もなかなか良いものですね。
最後に臨時総会も含めて学術大会の運営・準備に携わった先生方、ご苦労さまでした。
JA長野厚生連 南長野医療センター
篠ノ井総合病院 薬剤部
田中 宏治